夜寝る前のコーヒーは太る?ダイエットへの影響や効果を解説
「夜寝る前のコーヒーは太る」というのを聞いたことはありませんか?
夜寝る前のコーヒーが習慣になっている人もいるので、驚いた方も多いでしょう。
夜寝る前のコーヒーが全て太るというわけではありません。
ブラックコーヒーであれば、むしろカフェインやクロロゲン酸のダイエット効果によって、痩せやすくなります。
この記事では
- 夜寝る前のコーヒーは太るのか?
- 夜寝る前のコーヒーがダイエットに与える影響
- 夜寝る前のコーヒーのメリット、デメリット
- 夜寝る前に飲めるコーヒー
など夜寝る前のコーヒーについて解説しています。
夜寝る前のコーヒーは、うまく活用すればあなたのダイエットをサポートしてくれます。
この記事を読んで、夜寝る前のコーヒーについて知りましょう!
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夜寝る前のコーヒーは太るのか?
夜寝る前のコーヒーは太るかは、飲むコーヒーの種類によって変わってきます。
砂糖やミルクが入っているコーヒーだと太る可能性があります。
カフェオレやカフェラテなどは、1杯70kcalほどあるので夜寝る前に飲むとダイエットに影響を与えてしまうでしょう。
逆に、ブラックコーヒーであればカフェインやクロロゲン酸のダイエット効果があるので、夜寝る前のコーヒーは痩せやすい習慣になります。
ただし、コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用にがあるので、睡眠の質を下げてしまう恐れがあります。
カフェインを取ると眠れなくなる人は、カフェインレス・デカフェコーヒーを飲みましょう。
夜寝る前のコーヒーがダイエットに与える影響
夜寝る前のコーヒーがダイエットに与える影響は、コーヒーの種類によって変わってきます。
ここからは、コーヒーの種類によってダイエットにどのような影響を与えるのかを解説します。
では、それぞれ解説していきますね。
ブラックコーヒー
ブラックコーヒーには、カフェインとクロロゲン酸が含まれています。
これらの成分には、脂肪燃焼効果や基礎代謝をアップさせる効果があるため、夜寝る前にブラックコーヒーを飲むとダイエットをサポートしてくれます。
ブラックコーヒー自体のカロリーは、コーヒーカップ1杯(150ml)で4kcalなので、ほぼカロリーがありません。
それに対して、コーヒーを飲むと10%ほど基礎代謝が上がるため、摂取カロリー以上の消費カロリーが期待できます。
ただし、飲めば痩せるからと夜寝る前にブラックコーヒーを飲みすぎるとカフェインの覚醒効果で睡眠の質が下がる恐れがあります。
適量摂取を心がけて、ダイエットに活かしていきましょう!
ブラックコーヒーのダイエット効果については、こちらの記事で詳しく解説しています。
気になる方は、ぜひご覧ください!
関連記事:ブラックコーヒーのダイエット効果が凄すぎ!痩せるやり方やカフェインの効果などを解説
カフェオレ
夜寝る前にカフェオレを飲むとダイエットに悪影響を与える恐れがあります。
毎日カフェオレを夜寝る前に飲むとカロリー過多になる恐れもあるので、ダイエット中の方は注意が必要です。
カフェオレのカロリーは砂糖なしのカフェオレでも70kcalほどあるので、夜寝る前に飲むとかなりのカロリーを摂取することになります。
夜寝る前のカフェオレが原因で太るということが起こるのです。
カフェオレとダイエットの関係については、こちらの記事で詳しく解説しています。
気になる方は、ぜひご覧ください!
関連記事:カフェオレをやめたら痩せた?砂糖なしでも太るのかや毎日飲む影響を解説
カフェラテ
カフェラテもカフェオレと同様に、夜寝る前に飲むとダイエットに悪影響を与える恐れがあります。
カフェラテも夜寝る前に飲むとカロリー過多になる恐れもあるので、ダイエット中の方は注意が必要です。
カフェラテは、カフェオレに比べて牛乳の量が多いので、カロリーが多くなる傾向にあります。
カフェラテのカロリーは、無糖でも70~100kcalほどあるので、こちらも夜寝る前に飲むと太る可能性があります。
カフェラテとダイエットの関係については、こちらの記事で詳しく解説しています。
気になる方は、ぜひご覧ください!
関連記事:無糖ラテは太る?ダイエットの影響や砂糖なしのカフェオレとのカロリーの違いを解説
カフェインレス・デカフェコーヒー
カフェインレス・デカフェコーヒーはカフェインが除去されていますが、クロロゲン酸は含まれています。
クロロゲン酸には、内臓脂肪の燃焼を促進する効果があります。
クロロゲン酸の効果のみにはなりますが、カフェインレス・デカフェコーヒーを夜寝る前に飲むことでダイエット効果を高めることができるのです。
カフェインレス・デカフェコーヒーであれば、カフェインの覚醒効果の影響もないので夜寝る前のコーヒーとしておすすめです。
睡眠の質を下げることなく睡眠中の脂肪燃焼を促進することができます。
夜寝る前のコーヒーのメリットや効果
夜寝る前にコーヒーを飲むことには、さまざまなメリットや効果があります。
メリットや効果を知れば、自身の体調に合わせてうまく夜寝る前のコーヒーを活用することができるでしょう。
では、解説していきますね。
カフェインの脂肪燃焼効果
カフェインには代謝を高める作用があり、この効果によって脂肪燃焼が促進されます。
カフェインは、血流を良くする効果があるため、カフェインを摂取すると体温が上がり基礎代謝が増加します。
ブラックコーヒー1杯(150ml)で10%ほど基礎代謝が上がる効果が期待できます。
その結果、体のエネルギー消費量が上がり脂肪燃焼を助けるのです。
夜寝る前にコーヒーを飲むと代謝が上がり睡眠中のエネルギー消費量が上がります。
夜寝る前のコーヒーを習慣化することで、痩せやすい体で日常生活を送ることができます。
コーヒーの脂肪燃焼効果については、こちらの記事で詳しく解説しています。
気になる方は、ぜひご覧ください!
関連記事:コーヒーで脂肪燃焼!ダイエットに効果的な飲み方も解説
コーヒーの香りによるリラックス効果
コーヒーの香りを嗅ぐことで、心地よいリラックス感を感じたことがある方も多いでしょう。
実は、コーヒーの香りには人間がリラックスできるα波を生成する作用があるのです。
このα波が生成されると人間は心身共にリラックス状態になります。
香りを嗅ぐだけでα波の生成が促進されるので、カフェインが苦手な方はカフェインレスコーヒーでも効果を得ることができます。
夜寝る前にコーヒーを飲むとリラックス効果によって、ストレスが軽減された状態で眠りにつくことができます。
コーヒーの香りのリラックス効果については、こちらの記事で詳しく解説しています。
興味のある方は、ぜひご覧ください!
関連記事:コーヒーの香りはリラックス効果あり!集中力アップや香りの出し方などを解説
血行促進による疲労軽減
コーヒーに含まれるクロロゲン酸は、血液を固める作用を持つ血小板の働きを抑制し、血液をサラサラにする効果があります。
そのため、血液がさらさらになることで血流が改善されます。また、カフェインにも血液の流れが良くなる効果があるのです。
琉球大学の実験によるとカフェイン入りのコーヒーを摂取した被験者とカフェイン抜きのコーヒーを摂取した被験者の血流を比べたところ、カフェイン入りのコーヒーを飲んだ被験者の方が指先の血流が良くなったという実験結果が出ました。
琉球大学大学院医学研究科薬理学の筒井正人教授らは、27人の被験者にカフェイン入りのコーヒーを1杯飲んでもらう実験を行った。その結果、カフェイン抜きのコーヒーを摂取した人に比べ、カフェイン入りのコーヒーを飲んだ被験者は指先の血流が30%増加し血流が良くなったという。
糖尿病ネットワーク コーヒーが糖尿病リスクを低下 コーヒーを飲むと血流が増加
被験者は22歳〜30歳で、ふだんはコーヒーを飲んではいなかった。1杯約140gのレギュラーコーヒーもしくはカフェイン抜きのコーヒーを飲んでもらい、摂取後に指の血流をレーザドップラー流速計で測定した。
特に、血行が良くなると疲労物質の排出が促進されます。
そのため、夜寝る前にコーヒーを飲むことで睡眠中の疲労回復効果が高まるのです。
血流促進効果が体を回復させ、香りのリラックス効果が心を回復させるので、心身共に回復させることができるでしょう。
むくみを解消
夜寝る前にコーヒーを飲むことで、むくみを解消する効果があります。
コーヒーに含まれるカフェインは利尿作用があり、体内の余分な水分を排出することができます。
そのため、むくみの原因となる体内の水分の停滞を解消することができるのです。
ただし、夜寝る前にコーヒーを飲む場合は注意が必要です。
カフェインは覚醒作用があり、眠れなくなる可能性があります。
そのため、寝る2〜3時間前までに飲むことがおすすめです。
夜寝る前のコーヒーはむくみの解消に効果的ですが、個人の体質や生活リズムによって効果は異なる場合があります。
自分に合った飲み方やタイミングを見つけることが大切です。
コーヒーの利尿作用については、こちらの記事で詳しく解説しています。
興味のある方は、ぜひご覧ください!
関連記事:コーヒーの利尿作用は何時間続く?カフェインの効果が出る摂取量や持続時間を解説
夜寝る前のコーヒーのデメリット
夜寝る前のコーヒーにはメリットもありますが、デメリットも存在します。
デメリットも理解して、うまく寝る前のコーヒーを活用しましょう!
カフェインの覚醒作用
夜寝る前のコーヒーのデメリットとして、カフェインの覚醒効果があります。
コーヒーに含まれるカフェインは、覚醒効果があるので夜寝る前にコーヒーを飲むと眠れなくなる可能性があるのです。
カフェインは、摂取してから排出されるまでに5~7時間かかります。
そのため、夜寝る前に飲むと就寝時にカフェインの覚醒効果が残ってしまう可能性があるのです。
夜寝る前にコーヒーを飲むと睡眠の質が低下して生活の質そのものを下げる原因になってしまいます。
疲労感や倦怠感など体への影響が出る場合もあるので、気を付けてください。
カフェインの利尿作用
覚醒作用以外にも夜寝る前にコーヒーを飲むことのデメリットがあります。
それは、カフェインによる利尿作用です。
夜寝る前にコーヒーを飲むと利尿作用の影響で、トイレで起きてしまう可能性があります。
中途覚醒は、眠りが浅くなるので睡眠の質を下げてしまう要因になります。
ただし、水分を多くとり過ぎた日などは、就寝する5時間ほど前に飲むことでむくみ対策になります。
5時間前であれば、就寝時にはほぼカフェインが排出されているので、睡眠の質を大きく下げることはないでしょう。
太らない夜寝る前のコーヒーの飲み方
夜寝る前のコーヒーで太る原因は、ミルクや砂糖のカロリーです。
そのため、ミルクや砂糖を入れないことが非常に重要になります。
ブラックコーヒー自体にはほとんどカロリーがなく、カフェインやクロロゲン酸などの成分が脂肪燃焼や食欲抑制の効果を持っています。
しかし、ミルクや砂糖を加えることでカロリーが増えてしまい、ダイエット効果が薄れてしまうからです。
ブラックコーヒーのダイエット効果を最大限に引き出すためには、ミルクや砂糖を入れずに飲むことが大切です。
どうしてもブラックコーヒーが苦手で飲めない場合は、無脂肪乳やカロリーゼロの人工甘味料などを活用して、なるべくカロリーを抑えるようにしましょう。
【ダイエット】夜寝る前のコーヒーは痩せる?
夜寝る前のコーヒーを上手に活用すれば、あなたのダイエットをサポートしてくれるでしょう。
夜寝る前にコーヒーを飲めば、睡眠中にカフェインやクロロゲン酸のダイエット効果が発揮されます。
睡眠中にダイエット効果が得られるのはうれしいポイントです。
ダイエット中の方は、積極的に寝る前のコーヒーを活用したいですね。
ただし、夜寝る前のコーヒーは睡眠の質を下げる恐れがあるので注意が必要です。
カフェインを摂取すると寝れなくなる人は、カフェインレス・デカフェコーヒーを活用しましょう。
カフェインレス・デカフェコーヒーでもクロロゲン酸が含まれているので、ダイエット効果を得ることはできます。
自身の体質に合わせて、夜寝る前のコーヒーの種類を選びましょう!
ダイエットにおすすめのコーヒーについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
夜寝る前に飲めるコーヒーも紹介してるので、気になる方はぜひご覧ください!
関連記事:ダイエットコーヒーおすすめ人気ランキング【本当に痩せるものを厳選】
夜寝る前のコーヒーのQ&A
ここでは、よくある夜寝る前のコーヒーについてのQ&Aをご紹介します。
では、それぞれお答えしていきますね!
夜寝る前にコーヒーを飲んでも寝れる方法はある?
基本的に夜寝る前にコーヒーを飲むと寝つきが悪くなります。
なので、カフェインの入っている通常のコーヒーはなるべく夜寝る前に飲まないようにするのがいいでしょう。
夜寝る前にコーヒーを飲んでも寝れる方法としては、カフェインレス・デカフェコーヒーを飲むことでしょう。
カフェインレス・デカフェコーヒーであれば、カフェインが除去されているのでカフェインの覚醒作用による睡眠の質低下を防げます。
もう1つの方法として、カフェインの耐性をつけるという方法もあります。
カフェインを日常的に摂取することでカフェインの覚醒効果が効きにくい体にするというものですが、体に負担がかかるので、あまりおすすめしません。
なるべく、カフェインレス・デカフェコーヒーを活用するようにしましょう!
夜寝る前に飲めるコーヒーはある?
カフェインレスコーヒーやデカフェコーヒーは、カフェインが除去されているのでカフェインの摂取を抑えながらも夜寝る前にコーヒーを楽しむことができます。
コーヒーで一服のおすすめカフェインレス/デカフェコーヒーは、スピカフェです。
スピカフェは、眠りと美を整えるというコンセプトを持ったコーヒーでストレス緩和・睡眠の質や肌質を向上させる成分が配合されたノンカフェインコーヒーになります。
ノンカフェインコーヒーなので、カフェインが全く入っていないので安心です。
夜寝る前にコーヒーを控えた方がいいですが、睡眠の質の向上が期待できるので、むしろ積極的に夜寝る前に飲みたいコーヒーですね!
気になる方は、下記の「スピカフェ」公式サイトで詳しく解説されているので、ぜひご覧ください!
\カフェインゼロのノンカフェインコーヒー!/
夜寝る前のコーヒーは何時までに飲めばいいのか?
何時までコーヒーを飲めるかは、各自の就寝時間によって変わってきます。
カフェインを体外に排出するのに、最大7時間かかります。
そのため、就寝時間から7時間以内はコーヒーを飲んではいけない時間になります。
夜12時に就寝する場合、飲めるのは夕方5時までなので、定時以降はコーヒーを飲まないというような線引きをすると良いでしょう。
どうしても夜寝る前にコーヒーを飲みたい場合は、カフェインレスコーヒーなどを活用して、なるべくカフェインの摂取を抑えるようにしてください。
就寝前のコーヒーを飲んではいけない時間をさけて、良質な睡眠を確保しましょう。
1日に摂取できるカフェイン量はどれくらい?
1日に飲めるカフェインの量は、ブラックコーヒーでコーヒーカップ3杯(450ml)を目安にするといいでしょう。
この量であれば、カフェインの過剰摂取になることはないです。
1日あたりのカフェイン摂取量としては、健康な成人の場合でカフェインの1日の摂取量は400mg、妊婦の方の場合で300mgが目安とされています。
ブラックコーヒーのカフェイン量がコーヒーカップ1杯(150ml)で80~100mg程度なので、カフェイン400mgはブラックコーヒー4杯分、カフェイン300mgはブラックコーヒー3杯分になります。
自身のカフェイン摂取量を把握し、適量を守りましょう。
カナダ保健省(HC)においても、2010年に1日あたりのカフェイン摂取量として、健康な成人で400 mg(コーヒーをマグカップで約3杯)まで、カフェインの影響がより大きい妊婦や授乳中、あるいは妊娠を予定している女性は300mg(コーヒーをマグカップで約2杯)までとされています。
厚生労働省 食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A
まとめ:夜寝る前のコーヒーは太る可能性あり!
砂糖やミルク入りのコーヒーを夜寝る前に飲むと太る可能性があります。
ブラックコーヒーであればカロリーがほぼないので問題ないですが、ミルクや砂糖を入れるとダイエットに影響するカロリー量になります。
カフェオレであれば70kcal、カフェラテで70~100kcalほど摂取することになるので、毎日摂取すると太る原因になるカロリー量です。
逆に、ブラックコーヒーであれば脂肪燃焼を促進されるので、ダイエットにいい影響を与えてくれます。
注意点としては、カフェインの覚醒作用によって睡眠の質が低下してしまうということです。
カフェインレス・デカフェコーヒーなどをうまく活用して、夜寝る前のコーヒーで太らないようにしましょう。