水筒にコーヒーを入れるのは危険?健康への影響やコーヒー用の水筒を解説

水筒にコーヒーを入れるのは危険?健康への影響やコーヒー用の水筒を解説

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「コーヒーって水筒に入れて大丈夫なんだろうか」
水筒にコーヒーを入れるときに、こんなことを考えたことはありませんか?
実は、水筒にコーヒーを入れて持ち運ぶ場合は注意する点がいくつかあります。

この記事では

  • コーヒーを水筒に入れて持ち運ぶと危険なのか?
  • コーヒーを水筒に入れると危険な点・注意する点
  • コーヒーを入れる水筒を選ぶ4つのポイント
  • コーヒーを入れるのにおすすめの水筒

などコーヒーを水筒に入れて持ち運ぶことについて解説しています。
注意点や危険性を理解して、安全に外出先でもコーヒーを楽しみましょう!

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コーヒーを水筒に入れて持ち運ぶと危険なのか?

コーヒーを水筒に入れて持ち運ぶと危険なのか?


コーヒーを水筒に入れて持ち運ぶこと自体は危険ではありません。
ただし、コーヒーを入れる水筒の種類や飲むタイミングには注意が必要です。
例えば、内部にコーティングが施されていない水筒はコーヒーを入れるのに不向きといわれています。

また、水筒に入れてから時間が経ったコーヒーは水筒内で酸化が進み味が劣化していたり、雑菌が繁殖している恐れがあります。
飲むと体質や体調によっては吐き気や下痢の原因になる可能性があります。
コーヒーを水筒に入れて持ち運ぶ場合は、コーヒーに適した水筒を選んで衛生面に配慮し、なるべく早めに飲み切るようにしましょう。

コーヒーと体調の関係は、こちらの記事で詳しく解説しています。
興味のある方は、ぜひご覧ください!

関係記事:コーヒーでお腹を壊すのはなぜ?下痢になる原因や治し方を解説

コーヒーを水筒に入れると酸化して味がまずい?

水筒に入れること自体は、コーヒーの味に影響はありません。
ただし、水筒に入れて持ち歩いたコーヒーがまずくなることがあります。
コーヒーは、時間が経つほど酸化が進んで味が悪くなります。

水筒に入れて長時間持ち歩くことで、酸化が進んでコーヒーがまずくなります。
また、コーヒーの酸化スピードは温度が高いほど早くなります。
アイスコーヒーよりもホットコーヒーのほうが香りや味が損なわれやすいので注意しましょう。
酸化の目安としては、ホットコーヒーで6時間、アイスコーヒーで12時間経つと味が変わってしまします。

水筒に入れたコーヒーは金属が溶けて危険って本当?

コーヒーが原因で水筒の金属部分が溶け出す恐れはほぼないといわれています。
一般的な金属製の水筒の内部は、コーヒーなどの飲み物に触れても溶けださないようにコーティングが施されているためです。

ただし、コーティングが剥がれたりキズがついたりしていると、金属成分がコーヒーに溶け出す恐れがあります。
コーヒーを水筒に入れる前に内部にキズやサビ、コーティングが剥がれた部分がないかよく確認することが大切です。

コーヒーを水筒に入れると危険な点・注意する点

コーヒーを水筒に入れると危険な点・注意する点


コーヒーを水筒に入れる場合は、次の点に注意が必要です。

コーヒーを水筒に入れると危険な点・注意する点

コーヒーやカフェオレを水筒で持ち運ぼうと考えている方は、これらの注意点を覚えておきましょう。
では1つずつ解説していきますね。

カフェオレだと腐りやすい

コーヒーを水筒に入れると危険な点・注意する点①カフェオレだと腐る


水筒にカフェオレを入れて持ち歩くと腐ってしまう可能性が非常に高いです。
カフェオレに含まれる牛乳が原因で水筒内の菌が繁殖するためです。
特に砂糖を加えたカフェオレは菌の増殖スピードが早いので注意しましょう。

また、水筒に入れたカフェオレが腐ると菌の増殖によってガスが発生します。
このガスが原因でフタが開かなくなる可能性があります。
その結果、水筒が壊れたり、腐ったカフェオレが飛び散ったりすることがあるので、カフェオレを水筒に入れて持ち歩くのは避けたほういいでしょう。

雑菌が入る恐れがある

コーヒー自体に雑菌が入っていなくても水筒に入れることで、雑菌が入る可能性があるので注意が必要です。
主な原因としては、水筒に雑菌が残っていること、ストロー付きや直飲みタイプの水筒を使っていることが挙げられます。

雑菌の混入・繁殖を防ぐには、水筒を清潔に保つことが重要です。
使用後は、水筒やストロー内部をていねいに洗って熱湯消毒を行う、あるいは食器洗い乾燥機にかけるなど衛生面に配慮した工夫をするとよいでしょう。

水筒ににおいがうつる

コーヒーを水筒に入れるとコーヒーのにおいが移ってしまうことがあります。
特に注意が必要なのは、ゴムパッキンです。

コーヒーは香りが強い飲み物であり、水筒本体だけでなくゴムパッキン部分にもにおいがつくことがあるので注意しましょう。
重曹やお酢、水筒専用の洗剤などを使ってもにおいが落ちない場合は、ゴムパッキンを交換することをおすすめします。

コーヒーを入れる水筒を選ぶ4つのポイント

コーヒーを入れる水筒を選ぶ4つのポイント


水筒と一言で言っても色んな種類がありますよね。
ここでは、コーヒーを入れるのに適した水筒はどんなものかをご説明します。
コーヒーを入れる水筒を選ぶ際のポイントはこちら

ではそれぞれ説明していきますね。

①においが付きにくいものを選ぶ

コーヒーはにおいが強い飲み物なので、入れる水筒はにおいが付きにくいタイプが向いています。
内側にテフロン加工やフッ素加工などが施されている水筒を選ぶとよいでしょう。

②こぼれにくいものを選ぶ

コーヒーを入れて持ち歩いても中身がこぼれにくいタイプがおすすめです。
また、こぼれにくい水筒は密閉性も高い水筒ので、コーヒーの酸化スピードをゆるやかにすることもできます。

③保温性の高いものを選ぶ

保温性に優れた水筒を選ぶことも大切なポイントです。
酸化を遅らせて美味しいコーヒーを飲むためにも、保温性の高い水筒を選びましょう。

④持ち運びやすいサイズを選ぶ

コーヒーは他の飲み物に比べて飲む量が少ないので、持ち運びしやすいコンパクトなサイズの水筒がおすすめです。
また、水筒内部の空気の量が少なければ、コーヒーの酸化スピードを遅らせる効果も期待できます。

水筒で持ち運ぶコーヒーの作り方・入れ方

水筒で持ち運ぶコーヒーの作り方・入れ方


コーヒーを水筒に入れて持ち運ぶ場合は、作り方・入れ方にも気を付けましょう。
ホットコーヒーとアイスコーヒーでやり方が違うので注意してください。
腐る可能性があるので、どちらも入れるコーヒーはブラックコーヒーにしましょう。

ホットコーヒーを持ち運ぶ場合

ホットコーヒーは、少しだけ冷ましたコーヒーを水筒に入れるようにしましょう。
熱々のコーヒーを水筒に入れるとコーヒーが冷めたときに、内部の温度変化で水筒が開きにくくなる可能性があります。
また、水筒に熱湯を入れて温めておくコーヒーが冷めにくいのでおすすめです。

アイスコーヒーを持ち運ぶ場合

アイスコーヒーは、水出しコーヒーかホットコーヒーを急冷したものを使うと酸化しにくくなります。また、氷を入れて急冷する場合は濃いめに作るのがポイントです。
冷たい状態のコーヒーは酸化しにくいので、冷やしたコーヒーと氷を一緒に水筒にいれるのがおすすめです。

コーヒーを入れるのにおすすめの水筒3選

最後に、コーヒーを入れるのにおすすめの水筒を3つご紹介します。

コーヒーを入れるのにおすすめの水筒3選
  1. スタンレー クラシック真空ワンハンドマグⅡ470KL
  2. シービージャパン カファコーヒーボトル420ML
  3. キントー トラベルタンブラー350ML

1.スタンレー クラシック真空ワンハンドマグⅡ470ml
アウトドア用品ブランドで知られるSTANLEY(スタンレー)の「クラシック真空ワンハンドマグⅡ」です。
幅7.4センチとスリムで持ち運びしやすく、耐久性・保温性・機能性・デザイン性に優れています。



2.シービージャパン カファコーヒーボトル 420ml
キッチン・ダイニング用品で有名なシービージャパンの「カファコーヒーボトル」です。
コーヒー用に開発された専用ボトルなので、コーヒーを入れるのにピッタリです。
真空二層構造、大きめの飲み口など、コーヒーを美味しく飲むための工夫が施されています。



3.キントー トラベルタンブラー350ml
日本のキッチンメーカーKINTO(キントー)の「トラベルタンブラー」です。
真空二重構造で保温・保冷性に優れているほか、カラーバリエーションが豊富な点も魅力といえるでしょう。

水筒に入れたコーヒーの危険性を理解しよう!

水筒に入れたコーヒーの危険性を理解しよう!


水筒選びに気を付ければ、コーヒーを水筒に入れて持ち運んでも危険ではありません。
ただし、水筒を清潔に保ち、できるだけ早めに飲み切るようにするなどの注意点を守ることが大切です。
使い方に注意しながら、外出先でも美味しいコーヒーを楽しんでください!

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