コーヒーの作り置きが体に悪いって本当?賞味期限や保存方法についても解説
ホットコーヒーを作ったものの、時間が経ってから飲むと何やら美味しくない….。
酸っぱく感じたという経験はありませんか?
実は、ホットコーヒーを作り置きしてると体に悪い影響を与えてしまうんです。
普段からコーヒーをよく飲む人は要注意!
この記事では、ホットコーヒーの作り置きについて
- 何が体に悪いのか
- どうしたら美味しいまま保存できるかなどの対策法
などを詳しく解説します。
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コーヒーの作り置きが体に悪いと言われる理由
コーヒーの作り置きが体に悪いと言われる理由は、主に2つあります。
こちらの2つの理由について、詳しく解説していきましょう。
①味が落ちて気持ち悪くなる
時間が経ったコーヒーは、油分が空気中の酸素に触れることで酸化します。
酸化すると酸味やえぐみが出るため、入れたてのコーヒーに比べて数段味が落ちます。
えぐみの影響で喉に違和感が出たりします。
また、単純においしくないものを飲むので気持ち悪くなることもあります。
②コーヒーの酸化によって胃や肝臓に負担がかかる
酸化したコーヒーは、胃を過剰に刺激して胃に負担をかける恐れがあります。
コーヒーには胃酸を分泌させる成分が含まれていますが、酸化したコーヒーは更に胃を刺激して胃酸を分泌させます。
過剰な刺激が胃に負担をかけるので、吐き気・腹痛・下痢を引き起こします。
コーヒーを飲み過ぎると胃がムカムカするのは、胃酸が多く分泌されているからです。
また、酸化したコーヒーの油は過酸化脂質に変化します。
過酸化脂質は、通常の油に比べ肝臓で分解するのに負荷がかかります。
作り置きしたコーヒーは、酸化した油の影響で肝臓に負担をかけてしまいます。
作り置きコーヒーを酸化させない保存方法はある?
酸化したコーヒーが体に悪いとはいえ、いつでも気軽に飲めるように作り置きしておきたいですよね。
朝など時間がない時でもカップにそそぐだけでコーヒーを飲めるのが、作り置きコーヒーの良いところです。
作り置きしたい人の為に、少しでもコーヒーの酸化を防ぐ3つの方法をご紹介します!
コーヒーの酸化を防げば、作り置きでも美味しいコーヒーが楽しめます。
作り置きコーヒーを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください!
作り置きしたコーヒーを冷蔵庫で保存
作り置きしたコーヒーの保存方法として、おすすめは冷蔵庫です。
コーヒーの酸化は、「酸素・熱・光」で進みます。
冷蔵庫は、この内の2つである熱と光を防ぐことができます。
冷蔵庫なので、保存できるのはアイスコーヒーのみになります。
冷蔵庫で保存するときのポイントは、コーヒーを濃い目に入れてすぐに氷を入れてコーヒーを冷やすことです。
コーヒーの温度が高いほど酸化が進むので、氷ですぐに冷やしたコーヒーを保存しましょう。
氷ですぐ冷やすことで、コーヒーの酸化を最小限に抑えることができます。
作り置きしたコーヒー(アイスコーヒー)を保存する容器は何がいい?
作り置きコーヒーを保存する容器として最適なのは魔法瓶です。
保温性と密閉性が高く「酸素・熱・光」を防ぐことができます。
魔法瓶は、中の飲み物が外気の温度の影響を受けない構造になっているので、常温で保存可能です。
冷蔵庫に入れる必要もなく、アイス・ホット両方を保存できます。
冷蔵庫で保存する場合は、コーヒージャグなどの注ぎ口が付いている容器で保存しましょう。
コーヒーの風味を保てるので、プラスチック製よりもガラス製がおすすめです。
作り置きしたコーヒーの賞味期限はどれくらい?
作り置きしたコーヒーの賞味期限は、アイスコーヒーで2~3日・ホットコーヒーで1日程度が目安です。
あくまで目安なので、容器の性能によって更に短くなることはあります。
アイスコーヒー | ホットコーヒー |
2~3日 | 1日 |
作り置きコーヒーを保存する場合は、コーヒーフレッシュを入れずに保存してください。
コーヒーフレッシュには油が含まれているので、コーヒーフレッシュを入れて保存すると酸化する油の量が増えてコーヒーの酸化が早まります。
コーヒーフレッシュについて気になる方は、こちらの記事もご覧ください。
関連記事:コーヒーフレッシュの成分は何?原料や牛乳との違いを解説
コーヒーの作り置きは体に悪いのでできるだけ避けよう!
コーヒーの作り置きは、時間が経つごとにコーヒーが酸化して体に悪いですが、保存方法を工夫すれば酸化を抑えることができます。
忙しい時は作り置きのコーヒー・時間に余裕のある時は入れたてコーヒーとうまく使い分けておいしいコーヒーを楽しむようにしましょう!